こんにちは。年収2000万ドクターのhiiiroです。
年金受給額が減る中、平均寿命は伸びており、
将来のお金事情が心配な方も多いのではないでしょうか?
僕も心配性のため、将来に向けて資産形成をしています。
4年前から貯金と積立投資を開始して、約1500万以上の資産形成に成功しました。
その方法はとても簡単で、月収の30%を貯金と積立投資に回すというものです。
「そんなの無理!」という方もいるかもしれませんが、
手取りの30%なら仕組みさえ作れば、意外と簡単にできてしまいます。
そこで今日は僕が実践している4つのステップをご紹介します。
無理なくできる方法だと思うので、再現性がありますよ!
要点
この記事はこんな方にオススメ!
無理せず毎月手取りの30%以上を貯金・投資したい方
子育て中で貯金しにくい方でも大丈夫(我が家も幼稚園の子供が2人いますよ)!
記事の内容
日本人の貯蓄の平均値は1755万、中央値は1033万
理想は手取り月収の30%以上を貯蓄
①毎月の収入/支出を把握する
→家計簿をつける
②節約するポイントを決める
→欲望に優先順位をつける/固定費を削減する
③貯蓄を自動化する
→先取り貯金/積立投資をする
④行動して修正する
→無理しすぎない/余裕があれば貯蓄率をあげる
結論
無理せず手取り月収の30%を貯蓄するためには4つのステップを使おう!
日本人の貯蓄の平均値は1755万、中央値は1033万
2019年の家計調査報告によると
日本人の貯蓄の平均値は1755万、中央値は1033万
となっています。
我が家の貯蓄は2000万を超えているので平均より多いですが、
これは貯蓄に回せる額が大きいというのもあります。
なので貯金額よりは、手取り月収に対する貯蓄の割合を重視したいですね。
貯蓄割合を保てれば、手取りが上がると自然に貯蓄額が増えていきますよ!
平均値と中央値の違い
平均値:集合の総和を集合の要素数で割った値のこと
中央値:有限個のデータを小さい順に並べた時に中央に位置する値のこと
例えば極端な例ですが、年収が100万、200万、300万、400万、1億の5人がいたとします。
この場合平均値は2200万となり、中央値は300万となります。

このように平均値は、一人の値が大きいと実態とかけ離れた値になることが多いので、中央値の方が実態に近い値になることがあります。
日本人の手取りに対する貯蓄率は30%
「バビロンの大富豪」だと収入の1割を貯金に回せと言われています。
一方、日本人の手取りに対する貯金率は30%という数字もあります。
(Manewaka:https://manewaka.com/saving/savings-idealより引用)
あくまで平均値であり中央値ではないため、
実感としてはもう少し低いような気がしますが、
平均値は目指したいところなので、今回は30%を目指すようにしましょう。
我が家の貯蓄率も30%ですが、
30%ならそれほど生活を切り詰めている感じはありません。
最初のうちは少し無理してでも貯めたほうが、お金が貯まる実感があるのでオススメです。
貯金と貯蓄の違い
貯金:金融機関や手元にあるお金も含めた、自分が所有するお金のこと
貯蓄:貯金に加えて、保険や投資などを含む金融資産のこと

無理せず手取り月収の30%を貯蓄する4つのステップ
それでは実際に僕が実践している4つのステップを紹介します。
ステップ1:収入/支出の把握
まずは1ヶ月でもいいので、家計簿をつけてみましょう。
正確ではなくてもいいので、大まかなお金の流れを知りましょう。
家計のお金の流れを知らないことには節約できませんので重要です!
家計簿をつける時のポイントは、固定費と変動費を分けることです!!!
ステップ2:節約するポイントを決める
この時点で目標の貯金率を達成できていない人は、
貯金のために節約をする必要があります。
ポイントは
「全ての物を手にすることはできないということ」
「自動で節約できる仕組みを作ること」
です。
ちなみにすでに貯金率の目標を達成していても、ステップ2をすることで、
より貯蓄率を上げることになるので、みなさんやることをオススメします。
欲しいものの優先順位をつける
またまた「バビロンの大富豪の教え」からですが、
欲しいものに優先順位をつけることが重要です。
我が家は手取り月収が100万を超えていますが、
それでも欲しいもの全てを買えるほどの余裕はありません。
我が家は、美味しいものを食べることで幸せになると思っているので、
食事代は特に節約していません。
その代わり、服や靴などはブランド品は一切買わないです。
固定費を削る
日々の生活で節約をしていると自覚すると、少しづつストレスが溜まると思います。
スーパーなどで、100円と110円で悩むのとか、アホらしいなと思いつつやっちゃいますよね?笑
それよりも固定費を見直すことで、毎月数万円変わることもあります。
固定費は一度見直したら、自動的に節約できるので、
ここでも自動化を目指しましょう!!!
特に「家」「通信費」「保険」「車」は
見直すべき4大固定費と言われています。
我が家は小さい子供がいるため車は節約が難しいです。
その分、家賃は月収の10%程度に抑えていますし、通信費も4年前から格安スマホにしています。
保険も最低限の掛け捨て保険にして、積立の保険は解約する予定です。
貯蓄を自動化する
僕もそうですが、手動で毎月貯蓄するのはめんどくさいと思います。
なので貯金にしても、投資にしても毎月自動でやってくれる仕組み作りが必要です。
これはそれほで難しくなく、先取り貯金や積立投資をすることで
簡単に実践できてしまいます。
詳細は以前の記事も参考にしてください。

ステップ4:行動をしたら修正をする

無理しすぎていないか
1-2ヶ月実践してみたら、無理していないか振り返るのが重要です。
基本的には無理せずできる固定費を減らすのが中心なので大丈夫だと思いますが、
固定費削減だけで30%貯蓄できず、すべての欲求を我慢しているのであれば、
貯蓄目標を20%に下げるなどしても良いと思います。
人生は楽しむのが一番なので、今を楽しみすぎても、
将来の楽しみのために我慢しすぎてもダメだと思います。
もっと節約できないか
もし30%以上貯蓄できているのであれば、他にも節約できる固定費や
優先順位の低い欲求を探してみてください。
僕も家計簿とにらめっこしながら、節約ポイントを探しています。笑
節約できるポイントを見つけられると、とても楽しいですよ!
まとめ
今日は手取り月収の30%を無理せずに貯蓄する4つのステップを紹介しました。
それほど難しいことではないので、ぜひ試してみてください。
この4つのステップすらめんどくさいという方は、
せめてステップ3の貯蓄の自動化だけでも実践してみると良いです。
それで生活が厳しければ、修正すればいいわけですからね。
ぜひみなさんも、目標に向けて一緒に貯蓄の積み上げを頑張りましょう!